2014年2月2日日曜日

030. IWCの腕時計

30歳になるのが嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかった20代後半のある日、
「そうだ!何か、30になるのが楽しみになることをつくろう!」と思いついたのです。
ちょうどその時、そろそろエエ時計が欲しい…と思っていたので
「30になったらエエ腕時計をひとつ買う。30歳だから予算は30万!」
これを目標にした途端にテッカテカ。30歳になるのが待ち遠しくなりました。
そして貯金開始。それが28歳。

それからの2年間、バーゼルフェア特集のBRUTUSやらPenやらを
読みまくって、どれにしようかと考えるのが、まー楽しいて楽しいて。
最終的な条件は

■機械式時計
■シンプル文字盤(notクロノ)
■メタルバンド

こんだけ。

で、ロレックスやオメガやパネライやらなんやらをかき分け、選びに選んだのがコレ。


IWC ポートフィノ オートマティック

2年かけて、500円玉貯金で15万ほど貯めまして、
ほんとはその500円玉をざらりと出して「数えてくれい」ってやろうかと思ったけど
さすがにアレだったので、残りを足して普通にカードで買いました。20万円台で買えた。

現行モデルはケースがでっかくなっちゃって完全に男モノですが
私の旧モデルは直径34mmのボーイズサイズで大きすぎず小さすぎず可愛い。
スラっと伸びた三針とカレンダーだけのシンプルでシャープなフェイスを見て、
ああもうこれだけでいいわ、と思いました。
もう腕時計は一生コレでいいやと。



そういうわけで、私の時計は死ぬまでコレです。
機械時計だから維持費(定期的なオーバーホール)もかかるし、これ以上は買えぬ…。

そして対40歳対策は特になし。 もう来るなら来い。
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